河村隆一様 「Hope」

 

 

観月ありささん主演の舞台「悪魔と天使」、

河村隆一様がテーマ曲ご担当ということなので、見に行った♪♪

 

終演後のトークでMC役に「顔ちっちゃい!」と言われた観月ありささんが、

客席に向かって自分の顔を触りながら「見えてますぅー?」と言ってたの、面白かった。

私も「顔ちっちゃい!」って言われることがあったら、その返し、使ってみよう♪笑

 

さて本題、河村隆一様、テーマ曲ご担当。

テーマ曲って聞いて、最初、新しい曲を作ったのかな?と思ったのだが、

後に「Hope」がこの舞台のテーマソングになったとの発表があり。

 

1997年のアルバム『LOVE』に入ってる「Hope」、これも大好きな曲。

数年前の一時期、隆一さまが何度かブログでライブのリクエスト曲を募ったことがあって、

私は毎回「Hope」をリクエストしてた。まだ隆一さまの歌を聴き始めた頃で、ライブで聴いたこともなくて。

 

ちなみにそのリクエスト募集(2015~2016年の初め頃だったかな?)、ブログのコメント欄で一人一曲リクエストして、

隆一さまが自ら古風に「正」の字を書いて集計したこともあったという。。。(笑)なつかしい~。

 

去年のライブのリクエストは、Officialサイトに全曲がずらっと載ってて、

ポチッとリクエストするスタイルで♪数年のうちにハイテク化した(笑)

 

私がその頃「Hope」をリクエストしてたのは多分、

隆一さまがブログでこの歌について書いてたのを読んで、すごく興味をひかれたから♪

 

“宇宙はコーヒーカップ    はみ出してから

自分がその色を少し   変えていたことに  気がついた”

 

・・・という詩について、

「一人一人がコーヒーに入ってる砂糖やミルクの粒だとして、

自分がいることで色や味が変わる、宇宙の色が変わる」

・・・みたいな解説をしてくれて。(その後のライブのMCでも聞いた気がする。)

河村隆一 公式ブログ - コーヒー^ ^ - Powered by LINE

 

“宇宙はコーヒーカップって、何と唐突でワケわからないんだ!!と思ってたけど、解説を聞いたら、

ミルクが白く渦を描く琥珀色のコーヒーはまさしく宇宙、今にも吸い込まれそうだ。。。(単純)

この発想と、行間に色々ありすぎる感じが、大好き♪

今日の舞台では上記の詩の部分は使われてなかったと思うけど、

この詩に込められたメッセージも、舞台を通して感じられたように思う。

「Hope」、舞台の内容にぴったりだった気がする。

 

 

ということで、話は舞台に戻って。以下、舞台の内容を少し書きます♪

 

舞台などほとんど見たことがないけど(隆一さまの銀河英雄伝はDVDで見た♪)、

テーマ曲「Hope」はどんな風に登場するんだろう??隆一さまの声では聴けないよね?と思ってたら、

 

バッチリ!!りゅうさまの歌声が!

部分的にだけど、劇中で2箇所、けっこうたっぷり。。。声のご出演(感涙)

 

歌声に食いつきすぎて、歌をバックに行き交う芝居の台詞もそこだけ聞こえてこなくて、

私の中でストーリーはブツッと切れたけども(笑)

 

今日の「Hope」、アルバム『LOVE』の頃の声じゃなくて、最近の歌声だったかと思う。

それはもう、めちゃめちゃ良い声!ビシッと通ってなめらかで、深くぐっとくる・・・

 

はやく隆一さまの生の歌が聴きたいーーー!!!   今日の感想はもう、これに尽きる!

 

その隆一さまは今日、手術後の診察で抜糸、お医者よりスポーツOKも出たそうで♪

順調そうで嬉しい。毎日、良くなってると聞くたびに安心が増していって。

でも、まだまだ無理を言っちゃいけないのはわかってるけど・・・ライブはまだかな

って、つい言いたくなるくらい、やっぱり隆一さまの歌は宇宙いちステキだと思った♪

 

 

舞台のテーマは、生と死、生きること、生きる意味とありがたさ、絆、想い・・・

 

こうしたテーマのドラマや映画は少なくはないと思うけど、今日はよりリアルに響いてきた。

聞こえてくる台詞に、やはり、隆一さまのことばかり考えてしまい・・・

静かに泣いていました。マスクの中が、鼻水で大変なことになっていました。

 

今回の手術のことだけじゃなく、大晦日のLast Talkで隆一さまが話してた、

「母親がいなくなったときに生きる意味について考えた」という話も思い出されたり。

今日の舞台でも、少し似てるエピソードが出て来たので。

 

隆一さまは大晦日のLast talkで、

「楽しいと思えることを一生懸命にやってたら、生きる意味なんて考えなくていいと思った」

「歌で一番になる、その他はどうでもいい」と言っていた。

 

「Hope」の詩にも、そんな想いが感じられるような。

“どこまでも続く   この道を行こう”

“光りを手にしたら   またその先に   光りが浮かんでる”

 

“自分を愛したいから”

 

 

あと舞台では、心、魂、精霊、想い・・といったワードも出て来て。

隆一さまがライブで「七色」を歌うときによく話してくれる、

「ずっと昔に放たれた光が宇宙から届いてくるように、

旅立ったひとの想いも胸にずっと届いてくる」という話も思い出した。

 

昨年の大晦日に「七色」を歌ってくれたときもこの話をしてくれて。

「葉山くんが作ってくれた、大切な歌」みたいなことも言ってた。

(「七色」作曲:葉山さん、作詞:隆一さま)

 

舞台の中に、これまでに聞いてきたりゅうさまのメッセージがちりばめられてるようで。

隆一さまは、生きることと真剣に向き合って、大切にしてるのだなあ、と改めて思いました。

 

私は、人なんて宇宙の営みによってたまたま生まれてきただけ、ちっぽけな人生、

誰かの想いが伝わってきたり伝えたい想いがあったり、心を動かされることはあっても、

いつかは消えてしまう、所詮、人生なんて虚しい。。。と思ってたけど。

 

だけど、隆一さまの歌が聴けることを心の底から幸せに思う今日この頃。

その幸せはいつか終わるとしても、消えてしまっても、虚しいとは思わないな。

自分にめぐってきた出会い、想い、絆など、感じられるものは素直に、大切にしたいと思った。

 

それにしても、良い声だったー。また聴きに(笑)行こうかな。B席なら4500円でリーズナブル♪

 

ちなみに今日の神奈川芸術劇場、キレイで席も見やすかったけど

椅子は、マウントレーニアの背もたれが恋しくなった♪笑

マウントレーニア、ゆったり、ふかっとしてて良い❤

 

 

 

 

河村隆一様作詞作曲 「Hope」

願いをかなえて下さい

思いを   詩にしたのは   生まれて来た   その意味を

この胸で   受け止めたくて   刻んでいたくて

 

どこまでも続く   この道を行こう

悲しいことだって   楽しめたなら

 

星空に   誓いを立てた   あの頃

何があっても   登って   光の中へ

必ず   たどり着くって   何があっても

 

光りを手にしたら   またその先に

光りが浮かんでる   まばゆいばかりの

宇宙はコーヒーカップ   はみ出してから

自分がその色を少し   変えていたことに

気がついた   自分を愛せた

 

願いをかなえて下さい

思いを詩にするのは   生まれて来たその意味を

この胸 刻みたいから

 

星空に誓いを立てる   自分を愛したいから

願いは...