もみじ饅頭

 

心のふるさと、広島。

もみじ饅頭🍁が愛しくてたまらない今日この頃。

もみじ饅頭のことをもっと知りたくて❤歴史とかいろいろ調べ始めたが、

もみじ饅頭の精神、実に熱くて美しくて、感涙です✨

 

Wikipedia「もみじ饅頭」↓


もみじ饅頭 - Wikipedia

 

最初にもみじ饅頭を生み出した、広島は宮島の「高津堂」のwebサイト↓


元祖もみぢ饅頭の高津堂 | 実はあの「もみじ饅頭」の元祖ですv(^^)

 

 

要点

★最初のもみじ饅頭は、「宮島の紅葉谷の名にふさわしいお菓子を」と依頼され試行錯誤ののちに完成!

★時間がたっても硬くならない、もっちりした食感。

★職人気質だった創始者は跡を継ぐ息子に、「技や味は盗むもの」としてレシピを教えなかった。

★息子は父と同じ味を目指し試行錯誤するも同じ味は出ず(美味しかったらしいが)、

息子もまた職人気質で「父の名を汚したくない」ともみじ饅頭作りをやめてしまう。

★この創始者「もみじ饅頭が宮島の名物になるように」

もみじ饅頭作りを独占しなかったので、色々なお店がもみじ饅頭を作り出した。

★高津堂でも3代目となる孫が(和菓子職人ではなかったらしいが)もみじ饅頭作りに取り組み、もみじ饅頭復活。

★高津堂のもみじ饅頭は、今でも一つ一つ手焼き。

 

・・・電車で読みながら、感動の涙です✨

 

試行錯誤ののちに生み出されたもみじ饅頭、

そして跡を継ぐ息子も試行錯誤で父の味を追いかけ、でも納得できずにもみじ饅頭作り終幕。

その後、孫がもみじ饅頭復活を思い立ち、周囲の協力を得ながら復活、

そして初代の心を受け継ぎ、今も心を込めて一枚一枚手焼き。

さらに、独占されておらず型さえあれば誰でも作って売れるお菓子・・・

 

 

隆一さまがいつか言ってた、『魂をぎゅっとすると餡子がはみ出る』の意味がようやく分かったような気がします。

 

職人気質、努力、実直さ、厳しさ、潔さ、そして「もみじ饅頭が宮島の名物となるように」と、

自分達だけのものにしないワンフォーオール、オールフォーワンの精神✨

もみじ饅頭には、人として人生を生きる意味が詰まっているようである✨

ぜひ朝ドラか大河にしてほしい♪

 

今回の遠征でたまたま広島駅で見かけて買った桜あんのもみじ饅頭がモチモチしててとても美味しかった!

食べ物の味にはこだわりも関心もなく何でも美味しい私が、珍しく感動✨

そして調べてて気づいたのだが、それは上述の高津堂のもみじ饅頭だった✨↓

運命の赤い糸を感じます🍁


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桜あんは、毎年時期限定だそう♪

 

 

その他、いろいろなメーカーからいろいろなバリエーションが出てるもみじ饅頭。

 

究めたいと思います✨

 

今まで適当に買って食べてたけど、その発祥と発展の歴史に思いを馳せながら、それぞれの味を学んでまいります。

 

今日、銀座にある広島のアンテナショップで、第1弾をごっそり買ってきた♪

毎日なるべく同じ条件下(おなかのすき具合等)で食べて、それぞれの特徴を浮き彫りにします。

 

それから、もみじ饅頭を知る広島旅を計画しなきゃ♪

宮島では、もみじ饅頭の手焼き体験とかできるらしい。

あと「もみじ饅頭焼成機」によってもみじ饅頭ができる様子が見られるそうな🍁