こないだの教会ツアー、Stop the time foreverの前に隆一さまがよく太宰治の話をしてて♪
そのせいか最近、隆一さまのアルバム『人間失格』にも興味津々だけど、
私にはこのアルバムの曲たちの何やら深そうな歌詞の意味がよく分からず💧
やっぱり、太宰治の「人間失格」を読まなきゃいけないのではないか、と思って読み始めてみた♪
本は持ってるし、前にも読んだことあるはずだけど、内容も感想もまるで印象にない・・・💧
だけど今日読み始めて、出だし、すごく食いついた!
『人間というものがわからない、自分ひとりが変わっているという不安』というところ。
私も今、そんな気持ちで。(と言っても、すごく浅いところにいるのだが。)
他人とのちょっしたいざこざ、まともな人間ならこんなことも波風たてずにやり過ごすのだろうか。。。と考えたり。
でも主人公の、『あざむき合いながら清く明るく朗らかに生きることができる人間が難解』という言葉に、心から共感✨
この本、心が落ち着いて癒される気がして、すごく引き込まれる~♪
でも読み進めるうちに、最初は分かるような気がした主人公の闇がどんどん深く複雑になってるように思えて・・・
「この、偏屈ものっ!」って言いたくなってきてるとこです(笑)
“鮨が大きすぎる、親指くらいだったらいい” とか・・・うるさーーい!かじれ!って感じです。
(おすしの話は本筋ではない。)
だけどまだ途中まで読んだだけ、わかるようなわからないような感じだが、
この先も興味深く読み進めてまいります。
そして小説を読んでて、隆一さまのアルバム『人間失格』の「かけがえのない人」に
これまで抱いていたイメージ、それは全然違うのかも・・・という気がしてきたり♪
“素敵な人”、“そよ風に似た人”、“小さなひだまりの花”
・・・そんなキレイな言葉の表面的な響きに食いついて、
この「かけがえのない人」とは女性で、私の中では「理想の美人像」のイメージだったのだが❤
でも人間失格の偏屈な(平たく言った)主人公のキャラを考慮するに、そんな表面的なわかりやすいものでは無いかも。。?と。
歌と小説が、関係あるのか知らないけど。本を読みながら新たな「かけがえのない人」像を妄想してる♪笑