復活のライブは、ごまかしの効かないノーマイクで!!
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— RYUICHI KAWAMURA (@RYUICHIofficial) 2019年2月12日
隆一様がおっしゃること、わかります・・・
だけど私はちょっと思ってた、ファンはみんな心配してるんだし
最初の復活のライブは教会とか小さいとこじゃなくて
皆が行ける大きい会場でドカーンとやってくれたらいいのに。。。と。
しかし私、わかりました、そもそもライブとはファンのためではなく、隆一さまの歌のため。
“本番は一番の練習、みなさんはお金払って練習を見てるんですよ”っていつも言い聞かされてたのに、
いつしかファンのために歌ってくれてると思い違いをしてました。
私は甘かったです、
“求めないで 優しさなんか 臆病者の言いわけだからー”(海援隊「贈る言葉」より)
隆一さまはいつでもどこでも歌第一、歌のために厳しい道を行くのです。
私の気持ちになんて構ってられるか!やっぱりカッコイイ。
隆一さまのノーマイクにまつわる話、ブログやライブのMCで色々聞いたけど、興味津々。
そしてノーマイクの話を聞くたびに、隆一様の歌への強い思い、本気度が伝わって来るようです。
(もっとも私はノーマイクのライブとかやったことないから全然わかってないのだけど)
私が初めてノーマイクのライブに行ったのは、2016年2月、浜離宮朝日ホールだった♪
その頃の隆一様のブログで読んだノーマイクの話↓
・ピアニッシモが大事で
・届く声で囁いて
・大きな声との違いをつくってダイナミクスを出す
・会場で声の通り道を探す
私は、マイクがないってことは聴こえにくいのかな?と思ってたけど、
初めて浜離宮でノーマイクを聴いて、そういうレベルの話ではなくて、びっくりした(笑)
(ノーマイクのライブのDVDは見たことあったけど、所詮はDVDだから。)
「マイクがない = 全体的に小声のライブ」のイメージだったが、めちゃめちゃ声が聴こえて!
隆一様が言ってた通り、ダイナミクスを感じて。
マイクを通してないということはダイレクトな純度最高の声、果汁100%の声だなーと思ったら、
ノーマイクのことはよく分からないながらも、クラシックで芸術的で贅沢な空間だな、と感じました。
ちなみにうちの母は、初めてノーマイクに連れて行ったとき(品川教会)、
りゅうさまが登場して歌い始めるやヒソヒソ声で
「りゅういちさん、ちっちゃいマイク付けてるんでしょ!?」って問いかけてきた。笑
“ノーマイク”って言っときながら、そういうセコいことはしないと思う。
以前に隆一様がラジオでノーマイクについて語ってたときの手元のメモによると↓
☆「マイクは機種によっても声が変わるし声を何倍にもして整音もする、
でもマイクがないということはありのままの声。
好きなアーティストの生の(マイクを通さない)歌を
聴いたことがなかったけど、生の声は大事だと思った。」
(おそらくノーマイクを始めたきっかけの話)
☆「ノーマイクのライブ15曲、全部全開だと声が枯れる、
ピークには限界があるので、聴こえる囁きを作ることでダイナミクスレンジを作る、
ピークに対していかに聴こえる囁きを作れるか。」
☆「(ノーマイクのライブは)不用意に全開にならないようにする心の修行」
・・・みたいなことも言ってた気がする。
☆「三大テノールのノーマイクを聴いたとき、最初は “声、小さい” って思ったけど、
人間の耳はだんだん音を取りにいくようになって、3曲目くらいから耳も慣れてくる。
そこで歌うほうが隠し持っていた余力(声)を出してくると、
聴いてるほうは “なんて響くんだろう!” って感じる。」
ただ歌うだけじゃなく、いろいろ計算されてるんだな。
教会でのノーマイクだと、出だしから隆一様のキレイな声で小さい空間がいっぱいになって❤
声が小さいと感じたことはない。むしろ品川教会の翌日に行ったイナズマロックフェスで、
「今日、声、ちっちゃい!」と思いました。笑(LUNA SEA、もちろんマイクあり)
野外フェスでステージから遠かったし、教会ノーマイクという濃密空間で聴いた歌と比べると♪
オペラシティや浜離宮のホールでは、バイオリンやピアノなど色々な楽器をバックに隆一様のノーマイクを聴いたけど、
楽器の音が大きいな💧と私はたまに思った。隆一様の声がもっとじっくり聴きたいなーと。
なので、教会でのギターだけ、ピアノだけ、ギター&ピアノ、というスタイルは好きです。
ちなみに前述のラジオメモによると、ホールで色々な楽器と共に歌うときは、
端と端では音がずれるので常にメンバーとアイコンタクトを取って、
リハーサルでは客席で音を聴いて、音量等は楽器のイスの位置をずらして調整するそうで。
なんか素朴で、すごく手作り感があって、いいな♪
そして隆一様がノーマイクで歌う理由の一つとして
印象に残ってる話が、雑誌で読んだこの話↓↓
「バンドの音をクリアにするためにもボーカルの素の声が通らなければならない。
(マイクでボーカルの音量をあげようとすると余計な音も拾ってしまうそうで。)
だからノーマイクで鍛えてる。」
だから隆一様の声は、びしーっと聴こえるのかな。
フラフラせずに、びしーっと、心の奥まで届いてくる気がする。
そして、やっぱり全てはLUNA SEAのためなのかなーと、これを読んで思った♪
そしてよくMCで言ってるのが、
「ノーマイクは一番後ろのひとまでちゃんと聴こえてるのか?という怖さがある。
でもその怖さを乗り越えたら、他のライブでも自信がもてる。」
「マイクを持ったら“鬼に金棒”、とまではいかなくても鬼に“割り箸”くらいには・・」
とか、意味不明なことも言っていた。笑
これもMCで言ってたけど(以下、大意)、ノーマイクを始めた頃は、
聴くほうも緊張感の中、固唾をのんで見守る感じだったそうで。
それだけ大きなチャレンジだったのだな。でも回を重ねて成熟してきた、みたいなことを言ってた。
比較的最近になって聴くようになった私は、完全にリラックスして歌声に浸っている♪
一度、おととしの岡山だったか、Love is...の声の感じがちょっといつもと違うかな?と思ってたら
後半で急に声が枯れて、隆一様が一回ステージから引っ込んでしまい。奥から発声練習が聴こえてきて💧
でもすぐ戻ってきて最後まで歌ってくれたときの、ありのままの、心のこもった枯れ声も素敵だった✨
だけどその日は、すごく心配した!でも、翌日の広島ではまたすごくキレイな声で、感動したなー。
「ひとつひとつ乗り越えていくのが性分にあってる、頑張れちゃう」と、
手元のラジオメモにもメモってあります♪